我が家のおもてなし料理。セロリが苦手な夫もこれならいけます。
【Italian】牛肉とセロリのトマト煮(Beef Tomato Stew)
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- セロリは筋をとり、5 センチほどの斜め切りにする。(b) ソフリット用の玉ねぎとにんじんは、細かいみじん切りにしておく。(フードプロセッサを使うと速くできる。)牛肩肉は一口大に切り、(a) の漬け込み汁に 30 分ほどつけておく。
- 蓋のきっちりしまるタッパーに小麦粉 1 カップ ほど入れる。肉に塩少々をしてから、タッパーに入れて蓋をしっかりとしめ、タッパーをよく振って小麦粉を肉にまぶす。フライパンによく油を熱し、焼き目が全面につくまで肉をしっかり焼く。(肉を動かしすぎないのがポイント。)
- 大鍋に (b) ソフリットの材料を入れ、弱火でじっくり炒める。玉ねぎ、にんじんの水分が完全にとんで、分量が元の 1/2 くらいに減るまで焦がさないようにする。一旦火を止める。
- (2) の肉を (3) に加える。(2) のフライパンで赤ワインを熱し、こびりついた肉のかけらをスパチュラなどでこそぎとる。少しワインが沸騰したら、大鍋に加えて中火にかけ、肉を押さないように底からかきまぜながら、ワインを煮詰める。
- (4) にトマトとビーフブロスを加え、強火にかける。沸騰してきたら、灰汁をとって弱火に落とし、1時間ほど煮込む。(とろみがついているので、焦げ付きに注意!)
- 塩・こしょうで味をととのえて、できあがり。
牛肉は、コラーゲンの多い肩肉(chuck)を使いましょう。モモ肉(round)では硬い、ぱさぱさのしあがりとなってしまいます。肩肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなるので、1時間煮込んだ後も、2時間ほど放置してやると非常においしくなります。
写真では、ゆでたじゃがいもを付け合わせにしましたが、ペンネパスタやフランスパン、はたまたご飯でもおいしくいただけます。
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